映画|『響 -HIBIKI-』を観てきたよ!


まいどど~も!
ひで(@hide_77)っす!(o^ー^o)

2018年9月14日から公開が始まった映画『響 -HIBIKI-』を観てきました!

この映画は2017年マンガ大賞を受賞した柳本光晴先生原作のマンガ『響~小説家になる方法~』を実写化した映画です。

なんて紹介していますが、実はマンガ原作の方はまだ読んだことがないんですけどね(;^_^A

映画の方はというと、欅坂46の平手友梨奈を主演に、北川景子はじめ、高嶋政伸、柳楽優弥、小栗旬、吉田栄作といったベテランが周りを固める豪華キャストで、なかなかに目を引くキャスティングになっていますよね。

響 -HIBIKI-の概要

スマートフォン・SNSの普及により、活字離れは急速に進み、出版不況の文学界。

そこに現れた一人の天才少女、彼女の名は『響』。

15歳の彼女の小説は、圧倒的で絶対的な才能を感じさせるもので、文学の世界に革命を及ぼす力を持っていた。

響は、普通じゃない。

彼女は自分の信じる生き方を絶対曲げない。

世間の常識と慣習に囚われた、建前をかざして生きる人々の誤魔化しを許すことができない。

響がとる行動は過去の栄光にすがる有名作家、スクープの欲だけで動く記者、生きることに挫折した売れない小説家など、様々な人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変えていく―。

引用:http://www.hibiki-the-movie.jp/

感想

全編通してで言うと、最後まで画面に引き付けられて終わりました(o^^o)

現代社会の風潮 VS 個性といった感じの描写が随所にあって、今のこういう風潮ってなんなんだろうな?変だよな?と思うことが多い人にとっては、色々と刺さるところがある作品だと思いました。

以降、思ったところを良かった点、残念だった点として感想を書いていきます。
※ネタバレが含まれる可能性がありますのでご容赦ください。

良かった点

主演・平手友梨奈

欅坂46のセンターで、MVなどではクールな表情で激しいダンスをこなすカッコよさが人気の彼女ですが、キリッとした表情や眼力が響の強烈な個性を際立たせていましたし、強烈な個性をもちつつも15歳の高校生という純粋で可愛らしい一面なんかも表現できていて、初主演にして素晴らしい演技でした。

響のまっすぐな個性

「大好き。読むのも書くのも。」

北川恵子演じる、編集者の花井に「小説は好き?」と聞かれたときの答えなんですが、響は本当に小説が好きというのがよく表れていました。大好きな小説に関しては、自分の意見・思いは絶対に曲げないまっすぐな所がとても個性的で魅力的に映りました。

面白い作品は評価し、面白くない作品はゴミ扱い。自分の感性に正直で、目上の人間だろうと、友達だろうと思ったことをそのまま伝える。当然、相手と軋轢を産むことにはなるんだけど、ありのままの自分でぶつかっていく姿は、まわりの目を気にしがちな社会に生きているとその姿がとても羨ましいと思いました。

同じ文芸部のアヤカ・ウィルソン演じる祖父江凛夏とも衝突することになって、小説を書くことから離れてしまった凛夏が再び小説を書くことになった際、ただ一言「おかえり」と躊躇なく言ってわだかまりなく迎えるまっすぐな所には思わず泣けました。

元天才作家の言葉

「自分と社会とのギャップに折り合いをつけてしまった時から書きたい事が無くなった」

天才と呼ばれる人たちは、やっぱりどこか大衆とは異なった感性を持っているからこそ、それが作品に活きてくる。しかし、昨今の風潮として大衆は芸術家や芸能人、スポーツ選手など有名人に対して清廉潔白な人物像を求め、少しでも気に食わない点なんかがあると晒し上げたり、叩いたりして炎上させている。

単なる一般個人でさえ、悪目立ちすると一気に拡散されプライベート情報まで特定された上に赤の他人から攻撃されつづけることになる。個性は大事などと言いつつも、許容できない個性については匿名をいいことに、影から石を投げつける現代社会。

そんな社会と自分とのギャップに折り合いをつけてしまう、世の中ではそれを大人になると言ったりするが、そうすることで天才性を発揮していた個性がなりを潜めてしまう。日本からなぜスティーブ・ジョブズのような人物が現れないか?と疑問があがる事があったけど、出る杭を容赦なく打つ日本社会がそうさせている事を彷彿とさせる。そんなシーンでした。

刺さる言葉

「本人には謝罪しました。なんで社会に謝罪しないといけないの。」

主人公・響が新人賞の授賞式で、同じタイミングで受賞した田中との間で起こった暴力沙汰が、芥川賞・直木賞のダブルノミネート時に公になり、謝罪会見を求められたときの言葉。

有名人が不祥事を起こしたりすると、なぜか開かれる謝罪会見。起こした不祥事で迷惑を掛けた相手がいるなら、その人に直接謝罪すれば済む話で当事者間で解決済みであればぶっちゃけ問題ないですよね。こういう会見では「お騒がせして申し訳ありませんでした」とか言うわけですが、こういう時に世間を騒がせたのって、わざわざ世間に知らせて煽って問題を大きくしたマスコミですよね。こういうのがマスゴミって言われる所以なんでしょうけど、そういうゴシップやワイドショーネタを求める層がいるのも事実なので、マスコミのみならず一人ひとりが変わっていく事が今後の日本社会にとっても必要ですよね。外野はだまっとこうぜ。

このような社会の風潮に対する刺言が上記に限らず作中のところどころで出てくるので、社会のおかしな風潮に対してなんだかなぁと思うこともあるボクには結構刺さる言葉がありました。

残念だった点

響の小説家としての天才性が見えない

響の投稿作品に対して、編集者の花井をはじめ様々な登場人物たちが絶賛し、天才ともてはやしてはいるが作品の文章としての凄さ、素晴らしさが演出として表現できていないため「天才」という言葉だけで騒がれている印象しか受けなかったのは、なんだかなぁと思ったところです。が、文学というよりは主人公である響の強烈な個性と周囲の人間たちとの群像劇を描いたドラマなので短い尺の中で掘り下げるのは難しいのかもしれないですね。

海水浴のシーン(笑)

正直、海水浴のシーンになった時に期待しちゃいました。坂道系はグループの方針として肌の露出は抑える傾向で普段露出が少ないだけに、ここでファンサービス的なご褒美が来るんじゃないか!?と、原作も何もしらないおじさんは思っちゃったわけなんですが・・・まぁ、お察しのとおりでした。残念!(笑)

エンディングの消化不良感

さぁこれからラストへの盛り上がりが来て、響含め周りの登場人物たちがどうなっていくのかを期待したところで始まるエンドロール。

「はへ?え??」

これで・・・終わりなのですか?という拍子抜けした感じでエピローグもなく幕が閉じてしまいました。続編を見越しての終わり方だったとしても心の置き去り感が大きかったです。1本の映画作品としてこの終わり方はちょっと頂けないっすわ(苦笑)

もしかしたらコレって視聴者が監督に「凡人」か「天才」かを試されているのかもしれないっすね!ええどうせボクは「凡人」ですが!!苦笑

実はちゃんとしたエンディングがあったけど尺の関係で泣く泣くカットで、後のBD版がディレクターズカットでなんて展開は期待してないんだからねっ!!

はっ!?もしかしたら海水浴シーンのサービスもここで来るんやなっ!やるやないか!!(来ません)

最後に

ここまで感想を書いてきましたが、この作品はどんな人にオススメかというと。

ズバリ!

「ただ毎日を周りに合わせて平凡に生活している人」

でしょうか(^^;<ワシのことやないかーい!!

ああでも、そういう生活を送りながらも、現代社会の風潮に対して内に秘める思いがあったりすると結構刺さるんじゃないかと思いました。

あと言いたい事は

好きなことはとことん突き詰めるくらいにやって良いんだよ!周りの目なんか気にするな!!

というわけで、最後まで読んでくれてありがとうございましたっ!(o^ワ^o)

響 -HIBIKI-関連商品

スポンサーリンク

シェアして頂けると喜びます!

フォロー頂けると嬉しいです(o^ワ^o)